【239話】不妊鍼灸〜鍼灸施術でお手伝いできること〜

2025年10月15日

こんにちは！
仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処愈鍼（ゆしん）」スタッフ　
はり師・きゅう師　(国家資格・厚生労働大臣免許)　の金子です😊

前回に引き続き「不妊鍼灸」についてお伝えしていきます。
（前回のブログはこちらからご覧いただけます）

今回は、鍼灸が妊活をサポートできるのかをお伝えします。

◯不妊医療の大前提
不妊医療は、検査・タイミング法・人工授精・体外受精など、西洋医学の確立された方法が基本です。
医学的な検査と治療を受けることで、原因を明らかにし、適切なアプローチが可能になります。

◯鍼灸で期待できること
鍼灸は「心身を整えること」に力を発揮します。

不妊の背景には、冷え・ストレス・ホルモンバランスの乱れ・自律神経の不調などが深く関わっています。

鍼やお灸はこれらにアプローチし、次のようなサポートが期待できます。
・血流を良くして、子宮や卵巣の環境を整える
・自律神経を整え、ストレスをやわらげる
・ホルモンバランスを調整する働きを助ける
・睡眠の質を改善し、妊娠しやすい体づくりをサポート

◯西洋医学と併用できる強み
鍼灸は単独で行うだけでなく、病院での不妊医療と併用できるのも大きなメリットです。
例えば、体外受精や人工授精の前後に鍼灸を取り入れることで、リラックス効果や血流改善を図ることができます。

◯一人ひとりに合った体質改善
不妊の原因や身体の状態は人によってさまざまです。
人間の細胞の入れ替わりは早くて3〜4ヶ月とされているため、

・週1回の施術 → 約3ヶ月で体質改善
・2週に1回の施術 → 約半年で体質改善

を目安に、一人ひとりのお身体に合わせた施術を行います。

妊活はゴールが見えにくく、不安や焦りを感じる方も多いと思います。
そんなとき、鍼灸が「身体を整えながら心を支える存在」になれたら嬉しいです。
病院での治療とあわせて、ぜひ鍼灸も選択肢のひとつにしてみてください。

当院では鍼灸を通して、妊娠に向けた体づくりをサポートしています。
「治療と並行して体を整えたい」「妊娠しやすい体を準備しておきたい」という方は、ぜひご相談ください。

ご予約はこちらから↓

仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処　愈鍼（ゆしん）」スタッフ　はり師・きゅう師の（国家資格・厚生労働大臣免許）　金子

◯来院数が多かった症状（9月）◯
1位　頭痛
2位　腰痛（ギックリ腰　脊柱管狭窄症　ヘルニア）
3位　肩こり（寝違え　スマホ首・眼精疲労）
4位　自律神経失調症、うつ症状
5位　月経に関するトラブル・不眠症