【256話】今こそ知りたい“お灸の効果と種類”

こんにちは!
仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処 愈鍼(ゆしん)」スタッフ 
はり師・きゅう師 (国家資格・厚生労働大臣免許) の金子です😊

 

※当鍼灸院の感染症対策はこちらの「ゆしんの感染症対策について」に詳しく載せております。

 

前回のブログで院長が紹介した“すきさん”こと「鋤柄先生」のお灸セミナーに、ゆしんスタッフも参加させていただきました!
セミナーでは、お灸の捻り方や種類の使い分けといった技術はもちろん、鍼灸師としての発信の仕方や、患者様との向き合い方など、技術以外の鍼灸師としての“心構え”の部分もたくさん学ばせていただきました。
改めてお灸の魅力を存分に感じました。
(セミナーの様子は前回のブログをぜひ覗いてみてください👀)

 

 

今回のブログでは、私たちが改めて魅力を感じた「お灸」について、専門的な視点も交えながらお伝えしたいと思います。

◯お灸とは?
お灸とは、ヨモギの葉を精製した「もぐさ」をツボの上で燃やし、その温熱刺激によって身体を整える東洋医学の伝統療法です。
古く昔から病気の予防や養生として親しまれてきました。

 

◯お灸にはどんな効果があるのか
お灸の温熱刺激は、単に「温かい」だけでなく、体内で以下のような素晴らしい反応を引き起こします。

 

•血行の促進
温熱刺激により毛細血管が広がると、血流量が増加します。血液が酸素を運び、老廃物の排出を促すことで、局所の痛みや炎症、コリを和らげます。

 

•免疫力アップ
温熱刺激を受けると、体内で「サイトカイン」という物質が分泌され、白血球が活性化します。これによって、体内に入ってきたウイルスや細菌に負けない身体づくりをサポートすることができます。

 

•自律神経を整えるリラックス作用
お灸特有の柔らかな温かさは、筋を緩めるだけでなく自律神経にも作用し、心地よいリラックス状態を作ります。

 

 

◯お灸の種類(灸法)について
お灸は大きく分けると、痕を残す「有痕灸(ゆうこんきゅう)」と、痕を残さない「無痕灸(むこんきゅう)」に分けられます。

 

1.有痕灸
最近は少なくなりましたが、免疫活性に非常に高い効果があると言われています。

 

①透熱灸(とうねつきゅう): 精製度の高いもぐさを米粒ほどの大きさに捻り、直接皮膚の上で焼き切る方法。

 

②焦灼灸(しょうしゃくきゅう): イボやタコ、ウオノメなどを取り除く際、組織を壊死させる目的で用いる方法。
かさぶたを意図的に作り、それが剥がれることで皮膚の状態を戻していきます。

 

③打膿灸(だのうきゅう): 直接皮膚上に施灸して火傷を作り、その上に軟膏を塗ることで化膿を促す方法。

 

 

2.無痕灸
当院やセルフケアでよく使われる、熱さをコントロールしやすい方法です。

①知熱灸(ちねつきゅう): 直接ツボにもぐさを置いて燃やし、患者様が温かさや熱さを感じたらすばやく取る方法。

 

② 温灸(おんきゅう): 棒灸や箱灸など、皮膚から離した状態で「輻射熱(ふくしゃねつ)」を利用して温める方法。

 

③円筒灸(えんとうきゅう)・台座灸(だいざきゅう):シールで固定し、輻射熱と台座からの熱伝導で温めます。ドラッグストアでも購入でき、セルフケアとして行うこともできます。

 

④ 隔物灸(かくぶつきゅう): もぐさと皮膚の間に「生姜・塩・味噌・にんにく」などを挟む方法。挟む物の成分も一緒に浸透させることができます。

 

当院では主に知熱灸、台座灸、透熱灸を使用して施術しております!

 

 

お灸は、「熱そう」「痕が残りそう」と不安な方も多くいらっしゃると思います。
当院では患者様の症状や体質に合わせて心地よいお灸で施術させていただいております。
また患者様ご自身でご自宅でセルフケアとして行なっていただけるように、お灸の販売、据え方のお伝えもさせていただいております。

是非お灸が気になる方はスタッフまでお声がけください!

 

下記からご予約お待ちしております🌿

◎『24時間受付のネット予約はこちらからどうぞ。』

 

◎当院の公式lineからですと「ご予約・ご相談」承れます。こちらからどうぞ。

 

 

◯来院数が多かった症状(3月)◯

1位 頭痛
2位 腰痛(ギックリ腰 脊柱管狭窄症 ヘルニア)
3位 肩こり(寝違え スマホ首・眼精疲労)
4位 自律神経失調症、うつ症状
5位 月経に関するトラブル・不眠症