【238話】秋に増える“なんとなく不調”…それ、自律神経の乱れかも?

こんにちは!
仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処 愈鍼(ゆしん)」スタッフ 
はり師・きゅう師 (国家資格・厚生労働大臣免許) の金子です😊

 

※当鍼灸院の感染症対策はこちらの「ゆしんの感染症対策について」に詳しく載せております。

 

暑さも和らいできて、すっかり秋らしくなりましたね🍁
過ごしやすい季節になった反面、
「なんとなくだるい」「胃が重い」「お腹の調子が安定しない」
といった患者さんが多くいらっしゃいます。

 

その原因のひとつが、“自律神経の乱れ”です。

 

🌿 秋は“気温差ストレス”の季節
秋は一日の寒暖差が大きく、朝と昼で10℃近く違うこともあります。
この気温差に対応するために、体温調節や血流をコントロールする自律神経がフル稼働。
その結果、疲れてバランスを崩しやすくなるんです。
交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)の切り替えがうまくいかなくなると、身体に様々な不調が出てきます。

 

🌀胃腸の不調も自律神経が関係
自律神経は、心臓や血管だけでなく胃や腸の動きもコントロールしています。
ストレスや寒暖差などで交感神経が優位な状態が続くと、
胃腸の働きが弱まりやすくなります。

そのため、
・食欲がわかない
・胃もたれしやすい
・お腹が張る
・便秘や下痢をくり返す
といった症状が起こりやすくなります。

 

⚠️秋の食べすぎ・冷えにも注意
秋は“食欲の秋”。
旬の味覚が増えてつい食べすぎたり、冷たい飲み物をとってしまうことも多いですよね。
でも、冷たいものは胃腸の動きを鈍らせ、血流も悪くしてしまいます。
温かいスープやお粥など、胃にやさしく温かい食事を心がけましょう。

 

🍽 胃にやさしい秋の食材3選
① さつまいも
食物繊維が豊富で、便秘やお腹の張りの改善に役立ちます。
また、ゆっくり消化されるため、血糖値の急上昇を防ぎ、胃に負担をかけません。
蒸したり、スープにしたりすると、より消化にやさしくなります。

 

② かぼちゃ
ビタミンA・C・Eが豊富で、粘膜を守る働きがあります。
冷えやすい季節に体を内側から温めてくれるので、胃腸の働きを助けてくれます。
ポタージュや煮物など、柔らかく調理するのがおすすめです。

 

③ 長いも
食物繊維はもちろんのこと、消化を助けてくれる酵素が入っているため弱っている胃腸の働きを活発にしてくれます。
すりおろしてとろろにしたり、短時間でサッと焼いたりすることで、栄養を損なわず摂ることができます。

 

 

💡当院の鍼灸施術で出来ること

鍼灸では、自律神経のバランスを整え、
内臓の働きを助けることで体の内側から回復をサポートします。
季節の変わり目に鍼灸で体を整えておくと、
寒くなる冬に向けての体調づくりにもつながります。

 

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仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処 愈鍼(ゆしん)」スタッフ はり師・きゅう師の(国家資格・厚生労働大臣免許) 金子

 

◯来院数が多かった症状(9月)◯
1位 頭痛
2位 腰痛(ギックリ腰 脊柱管狭窄症 ヘルニア)
3位 肩こり(寝違え スマホ首・眼精疲労)
4位 自律神経失調症、うつ症状
5位 月経に関するトラブル・不眠症