267話【やる気が出ないのは“気合い不足”じゃない】心理学と鍼灸から見る“モチベーションの整え方”
こんにちは!
仙台市青葉区にある鍼灸院「はり処愈鍼(ゆしん)」スタッフ
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格・厚生労働大臣免許)柴田です。
※当鍼灸院の感染症対策はこちらの「ゆしんの感染症対策について」に詳しく載せております。
休み明け、なんだか仕事のやる気が出ない…。
「気合いが足りないのかな?」と思ったことはありませんか?
でも、それは精神論ではなく、身体からのSOSサインかもしれません。
今回は「モチベーション」や「やる気」を、心理学と鍼灸の両面からひもといていきます。
心理学から見た“やる気”の正体
「やる気が出ない」「モチベーションが続かない」──
実はこれ、人間の心理的なメカニズムと深く関係しています。
心理学では、行動の動機づけを次の2つに分けて考えます。
- 内的動機付け:ワクワク・楽しそう・やってみたい!といった“内側から湧き上がる”行動エネルギー
- 外的動機付け:報酬・評価・罰など“外側から与えられる”動機
外的動機付けは短期的な頑張りを引き出し、内的動機付けは長期的な行動の継続につながります。
そして、多くの人が「やる気が出ない」と感じるとき、この『内的動機付けを生み出す“心と体の土台”』が整っていないのです…
やる気の“土台”が崩れる理由
心理学者アブラハム・マズロー(1943)は、人間の行動欲求を5段階に分けた「五大欲求説」を提唱しました。
人間の欲求はピラミッド構造になっており、下の層が満たされてはじめて上の層の欲求が生まれるとされています。
- 生理的欲求(食事・睡眠・排泄など)
- 安全の欲求(健康・生活の安定)
- 社会的欲求(人とのつながり)
- 承認欲求(認められたい気持ち)
- 自己実現の欲求(理想の自分になりたい)
やる気やモチベーションは、このうち上位の「承認欲求」「自己実現の欲求」に位置します。
つまり──
下層にある“生理的欲求”が満たされていないと、やる気は自然と湧かないのです。

「気持ちの問題」ではなく、「体の状態」が整っていない。
これが、やる気が出ない本当の理由かもしれません。
鍼灸で整える“やる気のスイッチ”
眠れない・食欲がない・呼吸が浅い・便秘気味──
これらはすべて、身体からのSOSサインです。

鍼灸はこのような生理的欲求の乱れを整えることが得意です。
やさしい刺激で自律神経を調整し、内臓やホルモンのバランスを整えることで、
「眠れる」「お腹が空く」「呼吸が深くなる」など、体が“正常運転”を取り戻していきます。
体が安定すると、自然と「もう一度やってみよう」と思えるようになります。
モチベーションを生み出すためのスイッチは、体の中にあるのです。
「気持ちが軽くなった」
「朝スッと起きられるようになった」
「前より仕事に集中できるようになった」
仙台にあるはり処ゆしんでは、睡眠・食欲・自律神経など、“やる気の土台”を支える施術を行っています。
まとめ:やる気を出すなら、まず体を整えよう

やる気を出そうと「心」を変える前に、「体を整える」ことから始めてみませんか?
鍼灸で身体のリズムを取り戻すことで、本来持っている内側からのやる気を自然に引き出すことができます。
「最近、疲れて何もしたくない」「寝てもスッキリしない」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
仙台・はり処愈鍼(ゆしん)では、あなたの“やる気のスイッチ”を整えるお手伝いをいたします。
◎当院の公式lineからですと「ご予約・ご相談」承れます。こちらからどうぞ。
仙台市青葉区にある鍼灸院「はり処愈鍼(ゆしん)」スタッフ
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格・厚生労働大臣免許)柴田です。
○来院数が多かった症状(12月)
1位頭痛
2位腰痛(ギックリ腰 脊柱管狭窄症 ヘルニア)
3位肩こり(寝違え スマホ首・眼精疲労)
4位自律神経失調症、うつ症状
5位月経に関するトラブル・不眠症
📚 参考文献・出典
- アブラハム・H・マズロー『人間性の心理学』創元社, 1971年.
Maslow, A. H. (1943). A Theory of Human Motivation. Psychological Review, 50(4), 370–396.
