【第59話】耳の神門!(あさイチの特集について)

「はり処 愈鍼(ゆしん)」院長の小泉です。

※当鍼灸院の感染症対策はこちらの「当院の緊急事態宣言時の対応および感染症対策について」に詳しく載せております。

今朝のNHK「あさイチ」で東洋医学の特集が放送されました。
早速当院でも鍼灸施術のお問合せがあり、テレビって本当に影響力があるなと感じました(^_^;)

当院では開院以来、院長が感染症も治療する病院で10年以上勤務していたため、感染症対策を念頭において施術しております。予約枠も少なく設定しておりますので、御予約ご希望の方は、下記ネット予約からお時間をご確認ください。

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今朝の「あさイチ」では、不眠、うつ病、生理痛、腰痛、頭痛など様々な症状に対する鍼灸やツボの効果が特集されておりました。

本日は昨日の「Blog」でも予告した、気持ちを安定させ、食欲を抑えてくれる「耳神門」を中心とした耳のマッサージやストレッチなどのセルフケアをご紹介します。

昨日のBlogと同様、今回の内容は院長が鍼灸専門学校の1年生から今までずっと御指導戴いている船水隆広先生(東京から世界中で鍼灸を指導されていらっしゃる先生です。)の御著書『深い疲れををとる自律神経トリートメント』(主婦の友社)を参考にさせて戴いております。

1)耳神門を中心とした耳マッサージ
「あさイチ」では神門(しんもん)と表現されていましたが、手首にも神門という同名のツボがあり、区別するために耳神門(みみしんもん)と呼んでいます。

写真の青い点が耳の神門です。

・やり方
①耳たぶをつまみ、下から上に少しづつ位置をずらしながら「軽く」引っ張っていきます。耳の穴を開くようなつもりで優しくマッサージしてください。
②耳たぶを上まで来たら、耳の神門を親指と人差し指で挟むようにして指圧します。
③最後に耳の穴近くに指を入れて、やや後ろにゆっくり引っ張ります。

2)耳ストレッチ
耳は硬いと、首こりや肩こりの原因になるなど、様々な不調の原因になります。
耳マッサージの後に、耳のストレッチを加えましょう。
・やり方
①耳の後ろに指を当て、根元から前に倒す。耳が硬いと綺麗に倒せないので、決して無理しないでください。

(通称ぎょうざです(^^))

②耳の上の部分と耳たぶがつくように優しく折り曲げていきます。耳が硬いと綺麗に折り曲げられないので、こちらも決して無理しないでください。

(通称しゅうまい(^^))

耳マッサージやストレッチはイライラしたときや、寝る前に行うと、リラックスして効果的です。また、食事前30分ぐらいに行うと食欲を鎮めてくれたりもします(^^)

セルフケアはいきなり劇的に変わったりはしませんが、継続して戴くと変化が徐々に出てきます。鍼灸施術と組み合わせると効果も倍増です。是非お試し下さい(^o^)

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仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処 愈鍼(ゆしん)」
院長 小泉直照

○来院数の多かった症状(3月)
1位肩こり(スマホ首・眼精疲労) 2位頭痛 3位腰痛(脊柱管狭窄症 ヘルニア) 4位月経に関するトラブル 5位花粉症