【第9話】尊敬する先生の実技講座に出席してきました。

今朝の出勤時に歩いていたら、ポツリポツリと雨が。

「まさか雪にはならないだろう」なんて考えていたら、午前中病院の施術を受けられる方から、「雪が降ってきたよ!」と言われて驚きました(^^;)

まだ11月ですが、気づけば今年もあと今日を含めても40日もありません。

街中もすっかりクリスマスのイルミネーションで、徐々に師走の感じも出てきましたね。

 

さて、そんな師走の感じも出てきた中、昨日の休日はいつもなら鍼灸専門学校の非常勤講師として一日中学校にいるのですが、勤労感謝の日で学校がお休みだったので、朝ほんの少しだけゆっくりして、昼から宮城県鍼灸師会主催の臨床講座に出席してきました。

 

講師を務められたのは小泉が尊敬してやまない大先輩鍼灸師である「はりきゅう 英」の佐藤英子先生でした。

 

英子先生には学生時代から現在に至るまで大変御世話になっており、臨床家としても教育者としても本当に尊敬しております。

技術・知識はもちろんですが、何よりお人柄が素晴らしいのです。

 

昨日の講演でも臨床歴40年の臨床力を拝見することが出来ました。

 

英子先生は講演の中で、鍼灸臨床で大事なことは①患者さんの本質の施術②主訴の施術③鍼灸を好きになってもらい日々のメンテナンスに利用してもらうことを挙げておられました。

このお言葉は以前から折に触れて英子先生から私も言われており、愈鍼の基本方針でもあります。

 

40年にわたる英子先生の臨床はまさに「融通無碍」。形や枠にとらわれず、流れるような実技を披露しておられました。

私もあの手つきになれるように日々精進していきます(^^)

 

本日も最後までお読みいただき有り難うございました(^o^)

 

ではまた。