【第53話】今すぐできる冷え症(冷え性)改善!温活のススメ

「はり処 愈鍼(ゆしん)」院長の小泉です。

 

最近は秋の学会シーズンから始まり、週末はほとんど県外で過ごしている院長です。

このブログ記事も、新幹線の中で書いておりました(^^)

仙台は急激に寒くなり、秋を感じる間もないですが、関東は今が秋の盛りで、学会のお昼などは会場近くを散歩するのが良い気分転換になります。

このBlogを書いていた日は、東京大学に向かっているのですが、東京大学のある本郷近辺は緑も比較的多く、仙台の町並みに近いものが有り、仙台では感じられない秋を満喫してきました(^^)

 

さて、本日のテーマは「温活」についてです。

 

当院に御来院なさる方々は、様々なお悩みで鍼灸施術を受けられております。

 

「頭痛」、「肩こり」、「腰痛」、「生理痛」などの痛みから、「花粉症」、「アトピー」などのアレルギー、「不妊症」、「妊娠中のマイナートラブル」などなど。

 

本当に色々なお悩みに対して、鍼灸施術をさせていただいております。

 

そんな中、この時期急増するご希望が、「冷え性(冷え症)に対する鍼灸による温活」です。

 

冷え性に対して、自分で色々やっているけどなかなか効果が出ないという方達に、鍼灸施術は大変喜んでいただけます(^^)

 

また、院長はNHKカルチャーセンターや、漢方薬局、婦人会、企業研修などで「温活講師」としてお呼びいただき講演させていただいております。

 

そんな中で、皆様の様々な冷え性に対する温活セルフケアを伺っていると、「逆効果」になっているなと思うことが多々あります(^_^;)

 

今日から「今すぐ」できる冷え性対策として先ずやっていただきたいのは、

「きつい衣服を着ない(履かない)」

です!

 

冷え性でお悩みの女性の方は、「浮腫み(むくみ)」にもお悩みの方が多く、きついタイツなどを履いている方がいらっしゃいます。

「浮腫み(むくみ)」に対してきついタイツは、ある程度予防効果があるかもしれませんが、足の循環をストップさせてしまうので、足先がどうしても冷えてきてしまいます。

 

そこで、きついタイツでは無く、足を温めるような厚手の靴下などに替えていただくと、足の冷えも緩和され、同時にむくみも解消される方もいらっしゃいます。

これで改善される方は、もちろん軽症な方が多いですが、酷い冷えにお悩みの方でも、先ずはきつい衣服を着ない、履かないという風にしていただくと、改善しやすくなります。

 

冷え性(冷え症)は、鍼灸をしてその場で温かくなっても、改善まで結びつけるのは数回の鍼灸施術が必要な場合もあります。

是非先ずは、すぐできることから初めてみてくださいね(^^)

 

※写真は温活とは全然関係ない、院長が講師をしている鍼灸専門学校の教え子の皆様。

男子諸君は、今の時期も半袖でも良いぐらい暑いそうです(^_^;)

 

仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処 愈鍼(ゆしん)」

院長 小泉直照

 

○来院数の多かった症状(11月)

1位腰痛(ギックリ腰) 2位肩こり(眼精疲労) 3位頭痛 4位月経に関するトラブル 5位冷え症