【第63話】食欲が無い方必見のセルフケア!
「はり処 愈鍼(ゆしん)」院長の小泉です。
※当鍼灸院の感染症対策はこちらの「当院の緊急事態宣言時の対応および感染症対策について」に詳しく載せております。
さて、7月ももうすぐ半ば。今のところ仙台は大きな水害は無いですが、毎日ジメジメ(T_T)
プラス暑かったり、寒かったり…
やっぱり体調崩す方も増えていますね(~_~;)
前回の「Blog」では、「だるさ」に対するセルフケアのお話をしました。
今日は「食欲が出ない(食欲不振)」人に対するセルフケアのお話です。
この時期は、「湿気が多い」、「気温差が高い」、「気圧差が高い」等の条件に、少し胃腸が弱っていると、即食欲に影響が出ます。
その状況で無理して食事すると更に胃腸をいじめることになるので、本格的な「夏バテ」になっていきます。
そうなる前に手を打つということが大事です。
当院では、
①鍼灸施術
②食事量を控えめにする。
③甘酒を飲む
の三本柱で、この時期の食欲不振や夏バテの改善につなげていきます。
先ず食欲が出ない方で、鍼灸施術をする時にお話しするのは、
「食べたくない(食べられない)時は、無理して食べない。」
ということです。
よほど特殊な状況でない限り、少し食べなくて、栄養不良などで体調を崩す方は先ずいらっしゃらないです。
当院の鍼灸施術をすると、お腹が空いて、食べたくなりますが、その時でもあまり食べないようにお話しします。
そして、飲み物は「温かい甘酒」をオススメします。
甘酒は俳句では夏の季語で、江戸時代から日本では夏バテの予防に使われていました。
また、最近は「飲む点滴」というキャッチフレーズが浸透してきていますね(^^)
こちらはノンアルコールでも、アルコール入りでも良いですが不眠気味の方は、アルコールに問題なければアルコールの方をオススメします。
アルコール入りの甘酒には、不眠を改善する物質が入っていることがわかっています。
個人的にも、甘酒飲むのは初詣の時と、この時期の胃腸調整に役立てています(^_^)
アルコールがダメな方でも、ノンアルコールタイプの甘酒でも良いので是非試してくださいね(^o^)
仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処 愈鍼(ゆしん)」
院長 小泉直照
○来院数の多かった症状(6月)
1位肩こり(スマホ首・眼精疲労) 2位頭痛 3位腰痛(脊柱管狭窄症 ヘルニア) 4位自律神経失調症 5位月経に関するトラブル