【第41話】世界的な企業で腰痛セミナーの講師!

「はり処 愈鍼(ゆしん)」院長の小泉です。

 

先月末になりますが、世界的な鍼の製造企業である「(株)SEIRIN(セイリン)」様よりご依頼をいただき、「腰痛に対する鍼灸臨床」をテーマに、プロの鍼灸師の先生方から、鍼灸師の資格を取得するための専門学校に通う学生さんまで、講義と実技指導をさせていただきました。

今回のセミナーはセイリン仙台営業所初の教育セミナーと銘をうち、3ヶ月連続で院長を含む3名の講師が登壇します。

 

4月に表参道や青山、芦屋などに店舗を持ち、フランスのパリでもご開業なさり、世界的な美容の国際大会にもプレゼンターとしてご登壇された「ハリジェンヌ」の光本朱美先生が「美容鍼灸」について。

 

6月は東北大学大学院医学系研究科地域総合診療医育成寄付講座助教であり、鍼灸の臨床はもちろん、東北の漢方教育に尽力なさっている金子聡一郎先生が「肩の痛み」について。

 

4月の光本先生の素晴らしい講義を受け、金子先生にバトンを渡すために。

気合いを入れて講義させていただきました!

 

腰痛は鍼灸院に来院するお悩みで上位を占めるものであり、実際に愈鍼(ゆしん)に腰痛にお悩みで来院する患者さんも多いです。

 

今回は腰痛のお悩みの患者様にいきなり鍼をするのは「NG」ということからお話しさせていただきました。

院長の経験の中に、病院で診断を受けていない腰痛の患者様のうち数%ではありますが、内科疾患や骨折などの患者様がいらっしゃいました。

これらの病気は病院の治療と併用して鍼灸施術を行うと効果が高い場合が多いですが、鍼灸施術単独だと効果が遅い場合や、痛みを止めるとかえって不利益な場合もございます。

具体的な例を挙げさせていただきながら、講義させていただきました。

(参加者の皆様熱心に聞いていただきました。)

 

また実際に愈鍼(ゆしん)で行っている鍼灸施術についてデモ治療。

当院では現代医学的な考え方で患者様を拝見し、その後東洋医学的な考え方で施術させていただくという方法で施術させていただいています。

刺さない鍼治療である「てい鍼」の実技なども行いました。

(実際に参加者の先生に患者役をしていただきました。)

 

そして参加者の皆様で鍼灸の施術練習。

最後は皆様と記念撮影。

(タイトルの横断幕が真ん中に無いのはご愛敬(^^;))

 

懇親会まで開催いただきました!

(乾杯!喉カラカラでした!!美味しかったー!!!)

(安心しきった院長と、座長をお引き受けいただいた東北大学金子聡一郎先生と有田龍太郎先生の3ショット!)

 

無事に金子先生にバトンを渡せたかなと悩むところはありますが、来月の金子先生で教育セミナーも最後です。

院長も座長として参加させていただきます。

楽しみです(^^)

 

最後までお読みいただき有り難うございました!ではまた(^o^)

 

仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処 愈鍼(ゆしん)」

院長 小泉直照

 

○来院数の多かった症状(5月)

1位頭痛 2位腰痛 3位肩こり(眼精疲労)4位PMS 5位胃腸の不調