【第48話】上殿皮神経(じょうでんひしんけい)による腰の痛み?

「はり処 愈鍼(ゆしん)」院長の小泉です。

 

昨日いらっしゃった患者様から、「先生に施術してもらったやつ、またテレビに出るわね!」と教えて頂きました(^^)

 

何の事かといいますと、Blogタイトルになる「上殿皮神経(じょうでんひしんけい)障害」による腰痛なのですね。

 

こちらの番組で紹介されるようです。

 

『チョイス@病気になったとき』「まとめスペシャル“見えない”腰痛」

(Eテレ 毎週土曜 午後8時 | 再放送 毎週金曜 午後0時)

 

本日の20時に放送とのこと。

 

この番組でも紹介される、上殿皮神経の障害による腰の痛み。

原因がわからず長年腰の痛みでお悩みの方に結構いらっしゃるのですが、なかなか見逃されている腰の痛みの原因の一つです。

 

上殿皮神経障害の症状は、多くは片側の腰からお尻(殿部)、太ももの裏側ぐらいまでの痛みで、腰の動き(特に後ろに反ることや、腰を横にひねること。)や、立ち上がり、歩いているときに痛みが酷くなる特徴があります。

 

痛みの度合いに関しては、院長が実際に施術させていただいた中でも、「立ち上がりのときにちょっと気になるんです。」というレベルから、「ズキッとして、めちゃくちゃ痛いです。」という方まで様々です。

 

こちらの上殿皮神経障害、実は鍼灸施術が、めちゃくちゃ相性いいんです。

実際に当院では、病院と連携して、上殿皮神経障害の鍼灸施術をさせていただき、患者様に喜んでいただいております。

院長、この上殿皮神経障害についての鍼灸施術を、鍼の製造会社で世界的な企業であるセイリン様からのご依頼で、プロの鍼灸師や鍼灸学生の方々にセミナーで指導させていただいたこともあります。

(【第41話】世界的な企業で腰痛セミナーの講師!)

 

実は冒頭の患者様も、病院からのご紹介の患者様でした(^o^)

 

ただ、テレビ番組で紹介されると、「自分の腰の痛みも、上殿皮神経障害ではないかしら?」という方が激増し、実際にお問合せも増えます(^^;)

皆様のお悩みの腰痛が、上殿皮神経障害の鍼灸施術が必要かどうかに関しては、実際に丁寧にお身体を拝見し、必要であれば適切な医療機関にご紹介させていただきます。

 

長年腰痛でお悩みの方は、是非お気軽にお問い合わせください。

 

仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処 愈鍼(ゆしん)」

院長 小泉直照

 

○来院数の多かった症状(8月)

1位肩こり(眼精疲労) 2位頭痛 3位腰痛 4位神経痛 5位月経に関するトラブル