【第32話】怒濤の研修・学会ラッシュ~7月篇~

 

前回6月の備忘録を書きましたが、今回は7月篇!ようやく現在が見えて参りました(^^;)

7月は非常勤講師として勤務している専門学校の期末試験時期でもあり、移動中の新幹線で試験問題を作成していたのが昨日のようです(^_^;)

 

7/1 全日本鍼灸学会東北支部学術集会 (学術委員として参加)

私がが学術委員を務めさせていただいていた全日本鍼灸学会東北支部の学術集会が東北大学大学院医学系研究科・医学部星陵キャンパス 臨床講義棟にて開催されました。

今回は医師が主に所属している日本東洋医学会宮城県部会との同時開催ということもあり、医師が処方する漢方薬と鍼灸師が行う鍼灸施術の相互理解ということで、当院でもメイン施術として取り組んでいる「冷え症」をテーマに合同シンポジウムが行われました。

また、私は午後の学生発表の座長を仰せつかり、3題の発表の座長をいたしました。

どの発表も私が講師をしていない学校の発表でしたが、学生さんは皆さん大変レベルの高い発表をされていました。

 

7/8 臨床実技研究会定例会 (講師)

今回は鍼灸院に訪れる方のお悩みでも多い「頸・肩の痛みに対する鍼灸施術」の講師を勤めさせていただきました。

定例会は、はり師・きゅう師の国家資格を持ったプロしか来ないので、より臨床的な講義が求められます。

今回は、原因の鑑別についてや、実際の鍼灸施術について座学・実技指導を行ってきました。

印象深かったのは、ある参加者の先生が「この悩み初めて質問できました(^^)」と仰っていただいたこと。

ざっくばらんな質問に答えられる講師を目指しています(^^)

 

7/15 第3回 医鍼連携研修(東京)

通年講座の3回目です。今回は腰の痛みがテーマでした。今回は研修もさることながら、その後に懇親会があり、参加者の先生方をはじめ、講師をしてくださっている先生方とも交流を深めることができました。

特に院長が大変お世話になっている東京大学医学部附属病院の粕谷大智先生や、聖路加病院の津田篤太郎先生と色々お話しでき、大変勉強になりました。

 

次回はいよいよ8月!現在に追いつきます(^^)