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【第40話】ロサンゼルスでセミナー!(精神症状の鍼灸施術篇)

「はり処 愈鍼(ゆしん)」院長の小泉です。

 

前々回のBlogに引き続き、アメリカで鍼灸セミナーに参加してきたお話です。

 

今回のセミナーはロサンゼルスで、大上勝行先生が当院で行っている日本の伝統的な鍼灸治療である「経絡治療」についての基礎と、「経絡治療による精神的な症状に対する施術」について講義されました。

 

大上勝行先生には、院長が所属する「臨床実技研究会」で何度も御講義いただいており、いつも深い内容をわかりやすく御指導戴いております。

今回の参加者は、初学者からベテランの先生までご参加なさっており、参加者のレベルも様々といった印象でした。

 

そんな参加者の先生方が、皆さん集中して大上先生の講義に聴き入っていました(^^)

 

アメリカでは精神的な症状の代表例である「うつ病」などに、鍼灸施術は大変効果的と認識されていて、非常に患者数も多いとのことでした。

参加者からの質問も、かなり細かい内容もあり、大上先生が丁寧に答えておいででした。

また、アメリカならではの質問だなと感じたのが、「漢方」の質問と、「PTSD」に対する質問でした。

 

前々回のBlogにも書きましたが、アメリカでは鍼灸の資格で漢方の処方も行えます。

漢方の質問は、生薬(漢方薬の材料)の分量といったまさに「さじ加減」についての質問もあり、鍼灸師であり、薬剤師でもある大上先生が参加者の質問から的確に答えておいででした。

また、参加者のお一人の先生とお話しさせていただいた際に、戦地に赴いた若い方の施術の話を伺いました。

「PTSD」とは日本語で「心的外傷後ストレス障害」といい、精神的に強烈なストレスを受けた後に発症するものです。

日本では東日本大震災をはじめ、多くの天災で「PTSD」を発症した方がいらっしゃり、以前より知られてきているように感じます。

今回の参加者の先生は、戦地に行った方の不眠やフラッシュバック(突然戦地にいる感覚になる)に鍼灸治療をし、大きな成果をあげているとのことでした。

 

また、鍼の実際の施術の練習は、グループワークで行い、院長がグループのまとめ役もさせていただきました。院長が担当したグループの先生方は鍼の技術がとても高く、かえって院長が勉強になるほど(^^;)後から伺ったら臨床歴30年以上の先生もいたようです。

長年臨床を重ねても、更に学ぶ姿勢に本当に感動しました。

 

学術の研鑽に更に精進し、多くの患者様の一助になる施術ができるように。

今後も学んでいきたいと改めて決心させてくれたアメリカセミナーでした。

講師の大上勝行先生には改めて感謝申し上げます。

※スリムな大上先生と、アメリカで更に太った院長(^^;)

 

仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処 愈鍼(ゆしん)」

院長 小泉直照

 

○来院数の多かった症状(5月)

1位頭痛 2位腰痛 3位肩こり(眼精疲労)4位PMS 5位胃腸の不調