【第33話】冷え症対策!~NHK仙台カルチャーセンター講座~
「はり処 愈鍼(ゆしん)」院長の小泉です。
10月13日(土)に今年2回目のNHKカルチャーセンター様で、「東洋医学でセルフケア~激ポカ体験で冷え症撃退!~」と題して講義させていただきました。
皆様大変熱心に受講していただきました (*^_^*)
冷え症については、近年「冷え症外来」を標榜する病院も増えてきていますが、まだまだ数は少なく、病院も何科にかかっていいかわからない症状です。
実は病院でも冷え症に対してよく使われる治療の一つに「漢方」が挙げられます。
「冷え」は東洋医学では2000年近く前から治療すべき対象として扱われてきた症状であり、東洋医学が得意な症状の一つです(^^)
今回のNHKカルチャーセンター様での講義では、冷え症の原因から病院にかかった方が良い冷え症と、セルフケアで改善可能な冷え症との違いについての説明や、実際のツボの取り方を中心にお話しさせていただきました。
冷え症の原因は、現代医学では、
を挙げています。
今回は、その原因に対して有効なツボの取り方と、「セルフお灸」の使い方を実際に参加者の皆さんに体験していただきました。
参加者の皆さんにはセルフお灸の温かさを体験していただき、最後にはリクエストにお答えする形で、「鍼灸師にしかできないお灸」も希望者の方に体験していただきました(^o^)
皆さん興味津々で見ていただき、院長若干照れながらのお灸(^^;)
冷え症は原因別のセルフケアをすることにより、改善することも可能なものが沢山あります。
特に原因にあまりこだわること無くオススメンなのが、「おへそ」と「おへその裏側の腰」を「同時に」貼るホッカイロ等で温めること!
これを毎日することで、簡単な冷え症なら改善することがあります。
コツは身体を挟むように温めること!
気持ちよいので是非お試し下さい(^^)
セルフケアでなかなか改善できない時は、是非当鍼灸院の「冷え症治療に特化した激ポカ鍼灸」をお試し下さい(^^)!
最後までお読みいただき有り難うございました。ではまた(^o^)
仙台市青葉区立町にある鍼灸院「はり処 愈鍼(ゆしん)」
院長 小泉直照
○来院数の多かった症状(9月)
1位頭痛 2位肩こり(眼精疲労) 3位腰痛 4位冷え症 5位咳・PMS
参考
1)第一三共ヘルスケア:くすりと健康の情報局
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/11_teashinohie/